不動産投資で失敗しないために 【4】
カテゴリ: お悩み解決
◇もし、騙されてしまったら・・・万が一、悪徳業者に騙されてしまった場合、正直言いますと諦めるより他に方法がありません。
売買契約書に実印をついた時点で、法的な契約は締結されてしまったのです。
その後にやっぱり良く調べたら怪しいから、なかったと言うことは無理なのです。
つまり、騙された後ではもうすべてが遅いのです。
相手が合法的な業者で、ただ単に市場リスクによって損失を被ったという程度の話であれば、
解約をしたとしても、多少の資金を残せます。しかし本当に悪徳業者であった場合には、
顧客のお金を持ったまま姿を消してしまう連中もいます。当然、この手の業者は、
どこかで逮捕されたとしても、その時点ではもう何もお金を持っていないというケースがほとんどです。
過去にもさまざまな金融詐欺事件が起こっています。
その時、一般的に詐欺を働いた業者に対して破産宣告を行ない、残余財産を回収したうえで、
被害者に配当するという解決方法が取られます。
しかし現実問題は、残念ながらほとんどは配当に回せる資産がほとんどないというのが実情です。
いくら悪党であることがはっきりしても、資産がまったくなければ、その悪党に被害を弁償させる
ことはできないのです。せいぜい、5年か10年程度、刑務所に入ってもらうことで償わせるしか方法は
ありません。
その一方で被害に遭った人たちは、それまでコツコツと貯蓄してきた財産を一気に失い、それこそ
人生設計そのものを大きく見直さざるを得ない状況に追い込まれます。
それだけに使い古された言葉ではありますが、「おいしい話には必ずウラがある」と心得て
おくことが大切です。
